カルチャー関連 Culture
今年も中川区障害者地域生活支援センター様の協力を得て、毎年恒例のアートクラブ作品展を開催させて頂く事となりました。
中川区役所での展示を始めて数える事今年で6回目となります。
今年度は、知多市で開催されました『生きるよろこび展』に出展したり、フリーマーケットに参加したりと充実した活動が出来ました。
そんな“ゆめネットメンバー総芸術家”の想いを胸に仲間たちが普段の活動の中から生まれたアート作品です。
皆様の心の琴線にふれるような素晴らしい出会いがあれば幸いです。
場所:中川区役所 福祉課 1Fフロア (福祉課玄関を入って正面突き当りです)
展示日: H31年3/1(金)~3/27(水) ※土曜日・日曜日・祝休日を除く
開庁時間:8:45~17:15まで(最終日は16:30まで)
所在地:名古屋市中川区高畑一丁目223番地
地下鉄高畑駅3番出口より北へ徒歩5分
電話番号(代表):052-362-1111
※昨年度の作品展の様子
私たちゆめネットがお世話になっております、あいちアールブリュット ネットワークセンターさんのイベントのお知らせになります。
障害のある人も、そうでない人も、みんなで楽しむお祭りとなっております。
お時間ございましたら、ぜひお出かけください。
日時:2019年1月5日(土)
13:30会場 14:00開演
場所:名古屋市千種区文化小劇場
PDFはこちらから↓↓
生きるよろこびフェスティバル 表あいちアールブリュットネットワークさんの推薦も受け、大野さんの大きな1枚の作品を展示する事となりました。
開催地が静岡県という事もあり、遠方ではございますが、もし静岡方面に行かれる際はよろしかったらお立ち寄りください。大野さんの新作で、ご本人の思い入れが強い渾身の1枚です。
※詳細はこちらHPからご覧ください。↓↓↓
第20回 静岡県障害者芸術祭 : 静岡県障害者芸術祭
PDFはこちらから↓↓
生きるよろこび展 JOY OF LIFE 2018 にゆめネットの仲間たちの作品を展示させていただくことになりました。
お時間ございましたら、ぜひお越しください。
日時:2018年11月17日・18日・23日・24日・25日 10:00~16:00
場所:愛知県知多市岡田地区PDFはこちらから↓
作家紹介
食べる事が大好きで、そんな好きが実を結び、お仕事は調理員をしている前田さん。頑張った成果のお給料で買うのはクーピーと色鉛筆。
小指の爪程になるまで色鉛筆やクーピーを使いきる前田さん。ここまで使ってもらえる色鉛筆も幸せだなぁ…と、小さく残った色鉛筆についつい感情移入もしたくなるくらい、役目を終えた戦友は今日も筆箱の片隅で、白い紙と対峙する前田さんを温かく見守っています。
クーピーを縦横無尽に走らせ白い紙に力いっぱい描く姿は、
まさに水を得た魚。
そんな力強さは見る者にも伝わってくることでしょう。
彼は根っからのアーティスト。創作意欲は止め処なく溢れ、数々の生み出した作品は、周囲の人をほっこりしてしまう力を持っています。 彼の根底には、自分の為に何かを描く、作る…という気持ちはありません(…たぶん)。
『これをあの人にプレゼントしたら、きっと喜ぶぞ!』『この人に感謝の気持ちを作品に表すとこんなんかなぁ。』 それ故に彼の作品は自分の手元に残る事はありません。それでも彼は満足です。
もらった人の喜ぶ笑顔。それが彼の作家としての活動の原動力ですから。 そして皆からもらった笑顔のおかげで、今日も新たに彼らしいユニークな作品を次々と生み出しています。
色々な事に思いを張り巡らし、同時に生きる上で苦悩も抱えるのは人の成長過程として避けては通れないもの。富田さんも日々理想と現実のはざまで思い悩んでいるようです。
そんな彼の想いの表現方法は様々です。時には絵に載せ、時には歌声に変え…そして今回新たに筆に託し、思いの丈を大きな書に綴りました。
男とは…。こうでありたい理想を綴ったこの書も見る人をどこか和ませる…、そんな魅力を備えているように見えるのは、彼の人柄が表れているからではないでしょうか。彼はまだ成長の途中です。あふれ出る気持ちをまた違った表現方法で私たちにぶつけてくるでしょう。その時は受け手側として作品を通じて彼と真摯に向き合ってみて下さい。
彼が紡ぎ出す壮大なスケールの物語を彩る為に、一枚一枚丁寧に仕上げられた作品達。
彼に作品の事を問うと、「頭の中に浮かんだイメージをそのまま描いているんです」と、いともたやすく言いのけます。 絵の世界に吸い込まれると言う表現がしっくりくる作風は、実際に大野さんの作品を鑑賞された方は特によく理解できると思います。 大野さんと出会えたことは、自分の人生の中でも大きな転機となりました。
彼の存在を世に伝えたい!彼のアートに対する情熱を皆さんと共有したい! 自分を突き動かす力、これほどまでに観る側を興奮させる力、これが一体何なのか。
壮大な大野さんの物語を最終章まで読み解けば知り得る事が出来るかもしれませんが、出来ればこのまま終わりなき物語であって欲しいと願う自分もいます。
彼女の屈託のない笑顔は見る人を癒してくれます。そして彼女の作品に対するひたむきさと向き合う姿勢は周囲の人たちに笑顔をもたらしてくれます。
無邪気と言う言葉がぴったりの彼女は、作品にも遊び心が表れます。大好きなものを思うがままに描く。まるで自由気ままに自分の精神世界を泳ぎ、飛び回っているようです。
最近はNHKの教育テレビで放送されている番組のキャラがお気に入りです。皆をそのキャラクターになぞらえて楽しんでいます。作品にもその世界観を用いる事が多く、独自の世界観も併せ持ち魅力的な作品に仕上げています。
彼女にとってアトリエは遊び場であり、画材は遊具。そして無邪気に遊ぶ彼女の姿を思い描き作品を御覧になってはいかがでしょうか。
その指先に託すのは、喜び?悲しみ?それとも怒り?
観るものに問いかけるかのように、彼の手から紡ぎ出される作品には複雑な感情が込められているようです。
万物は破壊と創造を繰り返し、その歴史を塗り重ねていくもの。一度、生(き)の姿に立ち返り、物事を再構築することにより、灰から生まれ出ずる不死鳥のように、観る人の想像力というエッセンスを加え人知を超えるものを生み出す…。そんな可能性を彼の作品から感じ取ります。
彼自身がまるでギリシャの彫刻のように均整のとれた顔立ちと体躯を持ち合わせ美しくしなやかな芸術作品のようです。そしてその手は厚く大きく力強い。握り返すと彼の作品の源は、彼のその恵まれた全身からなるものと納得するはずです。
2018年8月より、日中の活動に講師の先生指導のもと『バトン教室』を取り入れました。
バトンとは皆様ご存知のバトントワリング等に使用される、両端にゴム製の重りを付けた金属の棒です。
それらを用いたバトントワリングが楽しく気軽にできるレクリエーションとして注目を集めています。
今回、オサムバトンスタジオ代表の森本美智子先生とのご縁で、ゆめネットの日中活動に取り入れることとなりました。
ゆめネットの皆さんもリズムに乗ってバトンを持って思い思い身体を動かし、楽しく活動を行っております。
動画名A
動画名A