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さて今週は1045・・・コアラハウスより

みなさん、こんにちは!ゆめネット研修チームです。
やっと涼しくなってきて過ごしやすい季節になりましたね!
夏の暑さが過ぎ去った頃ではありますが、ゆめネット内ではアツい企画が行われました。
 
第3回目となる管理者座談会が開催されました。今回のテーマは「管理者職の魅力」。
事前に全職員へアンケートを行い、管理者のイメージや聞いてみたいことをもとに、現役の管理者が答える形で進められました。

 

 

座談会では、「管理者のやりがいや苦労」「働き方や価値観」「キャリア」「ビジョン」という4つのトピックを中心に、それぞれの経験や考えを話していただきました。管理者職の実情や、仕事の楽しさ、大変さについて率直に語られ、さらに「どんな力があると良いか」といった視点でも意見が出されました。話しぶりや価値観には管理者ごとの個性が表れており、聞いている側としてもとても興味深く、楽しい時間となりました。
 
また、今後ゆめネットに必要なことや、実際の取り組みにつなげていきたいことについても共有され、将来を見据えた前向きでわくわくするような意見を聞くことができました。
さらに、参加者から直接質問できる時間も設けられ、現場の声に対して管理者が直接アドバイスをしてくれる貴重な機会ともなりました。

 

 

私は今回、進行役として管理者の話を深掘りする役割を担いましたが、成功したことも失敗したことも隠さずに語っていただけたこと自体が大変印象的であり、素敵なことだと感じました。
この座談会は、参加者にとって今後のキャリアを考える上でも良い機会になったのではないかと思います。
 
なお、当日参加できなかった職員のために、後日社内限定でYouTube配信を行う予定です。そちらもぜひ楽しみにしていただければと思います。
 
今回は、名古屋市中川区、【社会福祉法人ゆめネット研修チーム】よりブログをお送りしました!
引き続き、ゆめネットのブログを楽しみにしてください!!

 カテゴリ:その他,事務局2025/10/06

さて今週は1044・・・S-tepステラ2より

暑かった夏もようやく終わり、秋らしい涼しさが感じられるようになってきました。
街には「秋の新作!」と書かれた芋や栗、かぼちゃのスイーツが並び、つい手が伸びてしまいますね。
今年の中秋の名月は10月6日。みなさんも、美味しいスイーツを片手に、秋の夜長を楽しんでみてください♪
 
さて、ステラ2では9月に防災訓練を実施しました。
本番に向けて毎週トレーニングを重ねてきたこともあり、当日は「やってみよう!」という前向きな気持ちで参加していただけたように思います。
 
まずは「新聞紙スリッパ」作りからスタート。
新聞紙2枚で簡単に作れるのですが、スタッフのお手本を見ながら一生懸命折る利用者さんの姿がとても印象的でした。
 
続いては個別の体験です。
①毛布をくぐり抜ける
②机の下を通る
③新聞紙スリッパをはいて、障害物を踏まないように歩く
 
「下に潜るのはちょっと苦手…」という利用者さんもいらっしゃいましたが、スタッフと一緒なら安心。無事にクリアすることができました。
身体を動かすことが大好きな利用者さんは、にこにこ笑顔で楽しんでいて、スタッフも嬉しい気持ちになりました。
 

 

次のトレーニングでは、
①「しゃがむ」→頭を抱えてその場にしゃがむ/「かくれる」→机の下に入る
②障害物を踏まないように足を高くあげて歩く
この2つに挑戦しました。
 
「しゃがむ・かくれる」は、声かけにすぐ反応して動ける利用者さんが多く、とても頼もしく感じました。
障害物を避ける練習では、うっかり踏んでしまう場面もありましたが、「次はこうしてみよう!」と課題が見えてきたことも収穫です。
 

 

そして迎えた防災訓練当日。
まずは「お・は・し・も(おさない/はしらない/しゃべらない/もどらない)」をみんなで確認してからスタートしました。
 
「地震だ~!」の掛け声にドキッとしながらも、机の下にもぐったり、声かけに合わせて落ち着いて行動したりと、皆さんしっかり対応されていました。
車までの避難もスムーズに行え、安心につながる経験になったと思います。
 

 

訓練後には、「もっと落ち着いて誘導するには?」「次はこうした方がいいね」といった前向きな意見が多く寄せられました。
こうした振り返りを重ねることで、いざという時にも安心して行動できる力が育まれていくと感じています。
万が一に備えることは、日々の安心にもつながる大切な取り組みです。
今後も、皆さんと一緒に無理なく、前向きに続けてまいります。

 

今回は岡崎市、生活介護事業所【S-tepステラ2】よりブログをお送りしました。
引き続き、ゆめネットのブログを楽しみにしてください!!

 カテゴリ:ている2025/10/01

さて今週は1043・・・ているより

日本では、旧暦10月を『神無月(かんなづき、かみなしづき)』と呼び、新暦10月の別名としても用いています。
 
10月は、出雲の出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神様が居なくなる月ということから神無月とするともいわれています。出雲では神在月といわれています。出雲へ行かず村や家に留まる田の神・家の神的性格を持つ留守神も存在し、すべての神が出雲に出向くわけではないとされているようです。未だ、出雲大社に行ったことのない私、『行くなら10月?』と思うのですが、一年の行事を話し合うのに忙しくて願い事は耳に入らないのではとも思うのは私だけでしょうか。
余談はここまでにして、2023年4月にているでは青色のかわいい建物が建ちました。
そこは、利用者さんが周りからの刺激を受けずにゆったり、心地よく過ごして頂く為の『離れ』。リビングは、窓を大きく取り小さくても開放感のある作り。利用者さんはそれぞれ個室にてゆっくり、安心して過ごせるよう配慮してあります。
 
さて、本日はケース会議事例をご紹介させて頂きます。
ケース会議の事例としては、
日常の様子を見ると、本人はおもちゃを一列に並べたり、同じ場所を行き来したりする行動が見られ、落ち着いて過ごすための工夫が必要であると感じられました。
決まった流れが変わると強い不安を抱え、その不安から人との関わりが難しくなることがあります。気持ちが高ぶった際には、自分や周囲に手が向いてしまうこともあり、大きな声で泣いたり、人前での行動に戸惑う様子も見られます。安心して生活できるよう、丁寧な関わりや支援の工夫が求められます。

 

 

これらの行動は、本人が何らかの困りごとや伝えたいことを抱えているものの、うまく表現できないために生じることが多いです。加えて、何もすることがない状況が苦手であるため、環境調整や視覚的コミュニケーション支援(絵カードやスケジュール提示など)、具体的な活動の提示が重要です。また、アセスメントをしっかり行った上で、複数の支援者によるチーム支援が必要であると考えられます。

 

 

オールゆめネットの支援として、タイミングよく落ち着いた環境で過ごせる場を整え、活動内容を視覚的にわかりやすく提示する工夫(絵カードやスケジュールボードの活用など)を実施しました。関係するスタッフの協力も大きな力となりました。
 
取り組みでは、本人が選択できるようにしました。「何をするか」を伝えるだけでなく、自分の意思を表現できるよう支援し、行動記録を蓄積・グラフ化して検証することで、本人に合った支援を継続することができました。ゆめネットITチームの支援により、行動記録の管理・分析を行い、支援の質を高めることができました。
 
具体的な支援内容としては、まず環境調整により静かで安心できる空間を整えました。次に、絵カードやボードを用いて活動の流れや手順を視覚的に提示し、終了の目安を明確にしました。さらに、遊びを通じて交流の楽しさを経験できるようにし、スタッフはわかりやすい言葉で伝えることで安心してコミュニケーションが取れるよう支援しました。

 

 

このように、オールゆめネットの支援では、環境整備・視覚的支援・選択肢提示・行動記録の活用・チームでの連携により、本人が安心して活動できる環境を提供し、個々に合った支援を継続しています。
 
今回はあま市七宝町、生活介護事業所【ている】よりブログをお送りしました。
引き続き、ゆめネットのブログを楽しみにしてください。

 カテゴリ:ている2025/09/26

さて今週は1042・・・コルポより

コルポよりお届けします。

秋といえば、思わずお菓子やケーキが美味しいと思える季節でもありますね!
芸術の秋…、実りの秋…、食欲の秋…。
そんな中、来る10月10日(金)ヒサヤオオドオリパーク ZONE1 シバフヒロバにて
ビヨんドグルテんフリー祭】と題して、総勢19店舗のグルテンフリーの商品を手掛ける
出店者が一堂に会して名古屋のど真ん中で小麦粉アレルギーがある方もない方も晴れ渡る青空の下、
からだにやさしい美味しいものを食べ、笑顔になれる祭典が開催されます!

 

なんと!私たちコルポも栄えある出展者として参加します!

 

私たちのグルテンフリーにかける想いを汲み取ってくださった主催者の皆様に大変感謝申し上げます。
開催まであと1ヶ月を切りました。
コルポスタッフ総出で準備しております!

  

今からワクワクが止まらない!

皆様、是非お立ち寄りくださいね。
「グルテンフリーってこんなに美味しいんだ!」って感動を沢山の方にお届けしたいです(^^)/

 

今回は名古屋市中川区、【カフェコルポ】よりブログをお送りしました!
引き続き、ゆめネットのブログを楽しみにしてください!!

 カテゴリ:CORPO2025/09/21

さて今週は1041・・・S-tepキッズより

9月も中旬となり、朝夕には秋の気配が感じられるようになりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 
S-tepキッズでは、夏休みが終わり、新学期が始まりました。
蝉の声が遠ざかり、夕暮れに涼しさを感じる季節となり、子どもたちの表情にも少しずつ落ち着きが見られるようになってきました。
この夏、子どもたちの笑顔とともに、かけがえのない時間が流れていきました。
そんな夏のひとコマを、思い出として心に残しておきたいと思います。
 
さて、今回のブログでは、職員の業務のひとつである「個別面談」についてご紹介いたします。
放課後等デイサービスでは、年間を通して最低2回、保護者の皆さまと面談を行うことが義務づけられています。
 
S-tepでは、個別面談の時期にあたり、日々の引継ぎとは異なり、じっくりとお話しできる貴重な時間を設けています。
 

 

職員からは「○○ができるようになりましたね!」といった成長の様子をお伝えすることができ、
保護者の皆さまからは「S-tepさんのおかげで家でも落ち着いています」「こんなことができるようになりました」「いつも楽しみに自分で準備しているんですよ」など、温かいお言葉をいただくことも多く、私たちにとっても大きな励みとなっています。
 

 

一方で、悩みや不安のご相談をいただくことも少なくありません。
S-tepキッズには、小学1年生から高校3年生まで、幅広い年齢の利用者さまがいらっしゃるため、
成長に伴い、思春期・進学・反抗期・卒業後の進路など、さまざまな課題が出てきます。
ありがたいことに、これまで多くのご家庭と関わらせていただいた経験があるため、
「以前にもこういったケースがありました」と事例を交えてお話しすることも可能です。
そうしたお話を聞いた保護者の方から「うちだけじゃなかったんですね」と安心していただけることもあり、
面談は、保護者の皆さまにとっても大切な時間なのだと改めて感じています。
 

 

目の前の「本人支援」ももちろん大切ですが、その背景にある「家族支援」としての役割も、私たちが担うべき重要な部分であると実感しています。
これからも、子どもたち本人はもちろん、ご家族の皆さまにとっても安心してご相談いただける場づくりに努めてまいります。
 

 

今回は、岡崎市の放課後等デイサービス事業所【S-tepキッズ】よりブログをお届けしました。
今後とも、ゆめネットのブログをどうぞよろしくお願いいたします。

 カテゴリ:S-tep2025/09/19

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