2024.11
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ブログBlog
外を歩けば梅の花もほころび、一雨毎に温かみが増してくる季節となりました。
着てゆく服に迷うのもこの時季ですね。体調の管理に難しい時期ですが、皆様ご自愛ください。
今回のブログは、先月まで、中川区役所におきまして開催されておりました、作品展覧会のご様子をお伝えさせていただきます。
今回で7回目を迎え、振り返れば随分回を重ねてきたなぁ…と感慨深くもあります。
毎回テーマを決めて、ゆめネットに所属するアーティストの方々の作品を展示しております。今回は著作権について考えるきっかけになればと思い、ゆめネット独自の作家と法人間で交わす契約書や、著作物の取り扱い規定を示させていただきました。
近年障がい者芸術が社会的にも注目され、文化的事業として国民に与える影響も大きくなっている実情であります。『地域共生』を目指していくこれからの時代、彼らの作品が日常の風景に当たり前のように溶け込んで、知らず知らずのうちに我々の心を豊かにしていく…。そこはもう障がいが『ある・なし』を超えた領域であって、“障がい者”芸術というくくりで収める必要のないものになってきつつあると感じております。
実際に作品をご覧いただきました皆様からも温かいメッセージを残していただき、又作家たちのやる気に繋がる良い効果をもたらしてくれております。
そんな彼らが生み出した、分身ともいえる作品たちを大切に守る力を我々は身に着け、育てて発信して、芸術活動が自立につながる応援をこれからもしていきたいと思います。
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