2024.11
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皆さんこんにちは。
ゆめネットでは、職員さん向けに社内研修の機会を定期的に設けてくれています。
本来は夕方に行われることが多いのですが、今回はグループホームの職員である私も参加しやすい朝に開催してくださるとのことで、久しぶりの研修にワクワクしながら参加してみました!
※Zoomを活用した研修となります。
研修のタイトルは、「自閉症体験研修」です。
体験の前には、自閉症スペクトラムの特性についても教えいただきました。
自閉症スペクトラムの特性について学びました。特性は社会性、コミュニケーション、想像力、感覚の4つに分けられ、それぞれの特性についてからスタート!!
続いて、研修では具体的な体験談です。
最初の体験では、りんごの絵を描くという課題が出され、抽象的な指示に対して異なる絵が描かれたことを示しました。
具体的な指示や例示の重要性を学びました。
次に、音の聞こえ方の違いを体験しました。
動画を通じて、発達障害の人が音に困難を感じることを理解しました。
【https://www.youtube.com/watch?v=lIeIVu2_AhA】
※Youtubeの参考動画
さらに、自閉症の世界を体験するための眼鏡を使用しました。
視野が狭くなることで、日常生活における困難さを実感しました。
最後に、軍手を使って折り紙を折る体験をしました。時間の制約や手の動きの制約により、思うように作業が進まないことを体験しました。
これらの体験を通じて、個人に合わせた配慮やコミュニケーションの重要性を学びました。
最後に、自分が意識している声掛け方法について述べました。否定語を避け、具体的かつ肯定的な言葉を使うように心掛けています。
こちらの体験では、自分でわかっていても思うように身体が動かない、見ることができない方達もいるという内容でした。
思ったようにできないのに急かされたり、叱られたりしたらどのような気持ちになるのか、その人ができると思って支援をしていないか?
と、自問自答しました。
自分主体で考えるのではなく、利用者さんの目線に立って一緒に考えることが大切だと学べる体験でした!
せっかくなので、最後に私が意識していた声掛けについても軽く話させてください。
私はできるかぎり否定語を使わないように意識していました。
「走らないで」→「歩きましょう」
「床に置かないで」→「テーブルの上に置いて」
「大きな声を出さないで」→「小さな声でね」
「○○しないで」と伝えるのではなく、どちらかというと肯定に近い言葉で具体的な声掛けを意識しています。
コミュニケーションは自閉症の方だけでなく、人間にとって大切な要素だと言えます。
友人と接するときも自分主体になってしまわないよう、お互いが気持ちよくコミュニケーションが取れる関係になれたらいいですよね!
長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回は、名古屋市中川区、障害者支援施設【社会福祉法人ゆめネット】よりブログをお送りしました!
引き続き、ゆめネットのブログを楽しみにしてください!!
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